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新年おめでとうございます。
皆様には、平成十六年の輝かしい新春をご健勝にて
お迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年は統一地方選挙、自民党総裁選挙、衆議院総選挙等が執行され、選挙の年でありました。
総裁選挙の後行われた小泉再々改造内閣で私は財務大臣政務官に任命され、直後にメキシコで開催された世界二〇ケ国蔵相会議に出席するとともに、総選挙後の第二次小泉内閣においても引き続き政務官として平成十六年度国家予算の編成にあたるなど、まさしく「政治に小休止なし」の一年でした。これ偏に、皆様の温かいご支援のお蔭でございまして、ここに深く感謝申し上げる次第でございます。
この新しい年は、多くの重要な懸案を抱えながら始まりましたが、問題点もはっきりしてきた中で、いよいよ日本が新世紀の展望を明確にしてゆく年であります。
本年から市町村合併が具体的にスタートするとともに、「地方でできることは、地方に」との原則に基づき、国と地方を通じた税財政の「三位一体改革」の中で地方分権が本格化します。
また一方、フセイン元大統領が拘束されたとはいえ、日本人外交官が殺害される等、治安に大きな不安を抱える中で日本が担うイラクの復興支援、拉致家族、核開発等解決が急がれる北朝鮮問題、地方経済の景気回復基調を確固たるものとし、それを支える地域金融システムの確立、新世紀の日本のあり方を問う年金制度等はじめ、日本の根幹を揺るがす問題や待ったなしの経済、農業の諸課題が山積しております。私は、日本発展の原動力は、「人」であり、その「人」をつくる教育であると思っています。最近の新聞報道を見るまでもなく、家庭・地域・学校を通じた人間力の向上を目指す教育の改革こそ急ぐべきだと考えます。
利害関係が錯綜し、改革推進のスピードは鈍りがちとも言われておりますが、そこをしっかりと支え、裏打ちするのが政治であります。
私は、「信頼される政治の確立」を念頭に、この一年も全力で立ち向かい、ご期待にお応えしてゆく決意です。
何卒、変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。
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