自民党の山下英利参議院議員(滋賀)=写真=が十九日、郵政民営化特別委員会で質問した。新たに発足する窓口ネットワーク社会について、「どう採算をとるのか、ストンと落ちない」と述べ、窓口部門の民営化に慎重な考えを政府にぶつけた。
山下氏は、「不採算部門は官の仕事として残す『一部民営化』を検討したのか」と、政府が目指す完全民営化に疑問を投げかけ、「郵便局の設置基準などをもっと具体的に詰めないと国民の理解は得られない」と指摘した。
答弁した竹中平蔵郵政民営化担当相は、窓口会社の新規事業で利益が上積みされるなど民営化の効果を強調したが、山下氏は納得のいく答弁が得られず、委員会後に「これから矛盾点を一つずつ議論していく」と追求の姿勢を強めることを明らかにした。
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| 「京都新聞」より |
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